2002.10.20 Sunday
アフガニスタンからの障害者との語らい
20日(日)夕、サッポロファクトリーのビヤカーニバルにおいて札幌北RACアクターとアフガニスタンの障害者との懇談会が開催された。出席したのはアフガニスタン障害者協会のアミール・マハムード会長(36)とサイード・アクラム副会長(38)。通訳は米山学友(世話クラブ : 札幌はまなすRC)のアハマド・ジャンさんと北大で研究中のシアリ・レザさん。ハマムードさんとアクラムさんは金曜日に閉幕した障害者インターナショナル(DPI)世界会議札幌大会に参加のため来日していた。この日はファクトリーアトリウムで開かれる国際フェスタに19時から参加予定で、その前の時間にアクターと語らってもらった。札幌北RACからは8名が参加。その大半は留萌RAC30周年を終えて駆けつけた。
アフガンの二人はそれぞれ弱視、車椅子という障害を持つ。アクターからは「札幌とアフガニスタンでは寒さは違うか」「国内での障害者に対する施設などの対策はどのような状況か」など様々な質問がぶつけられ、1時間半の懇談会は熱のこもったものとなった。